論理的思考とは?プログラミング能力を高めたい方は必須

論理的思考とは?プログラミング能力を高めたい方は必須

ビジネスを行う上では、論理的に考え説明をすることが必要です。

またプログラミングを行う上でも、論理的に処理を考え組み立てていくことが必要です。

論理的思考は、仕事や生活により役立つためにも大人だけでなく子どももトレーニングをして、能力を高める必要があります。

本記事では、論理的思考を高めたい方に向けて概要とトレーニング方法を説明していきます。

論理的思考とは?

論理的思考の意味

論理的思考を別の言葉で『ロジカルシンキング』とも呼ばれます。

まず「論理的」と「思考」を分けてその意味を説明します。

  ●論理的
    →論理にかなっているさま。きちんと筋道を立てて考えるさま。
   ● 思考
    →考えること。経験や知識をもとにあれこれと頭を働かせること。

つまりまとめると、『経験や知識をもとに筋道を立てて深く考えること』という意味になります。

ここで論理的思考の考え方を簡単な例として挙げます。

  ●目標
    →ジムに定期的に行くようにする
  ●問題
    →ジムに定期的に行くようにする
  ●原因
    →残業するとジムへ行く時間が無くなるので行かなくなっている
    →仕事で身体的にも精神的にもつかれるので行かなくなっている
  ●解決策
    →仕事に行く前にジムへ行く

まず目標に対して現状を把握します。そして一つ一つ原因を分析し、最適な解決策を提示します。この解決策が本当に効果的なのかどうかを吟味しなければいけないところですが、今回は簡単な例ということなので、ここまでの検討とします。

論理的思考を高めることによるメリットは?

本記事の冒頭で、論理的思考はビジネスやプログラミングにおいて必要な能力だと説明しました。

論理的思考を高めることで得られるメリットをより具体的に説明します。

問題解決能力の向上

ビジネスや日常生活を取り巻く問題というものは、そこら中に点在し、日々発生しています。

問題解決をする際の流れは以下の通りになります。

  1. 現在発生している問題を自分で主体的に検討
  2. 徹底的な原因の洗い出し
  3. 対応可能な案の作成
  4. 案を実行

論理的思考を高めることで、これらの一つ一つの質も高めることができ、問題解決という目的を達成することができるようになります。

プレゼン能力の向上

プレゼンは提案書の作成や講演会などによるトークのことだけではありません。日常生活における何気ない会話も含まれます。

論理的思考を高めることで、自分の考えを分かりやすく伝えることができるようになります。

その結果、ビジネスでは新しいアイデアや提案が承認されるようになり、日常生活では誤解なくコミュニケーションをとることができるようになります。

プログラミング能力の向上

プログラミングとは、たくさんの処理を作成し、それらを組み合わせて一つのプログラムを作り上げることです。

論理的思考を高めることで、一つ一つの処理を効率的な内容で作成することができるようになります。

その結果、作成した処理に誤りが少なく、最適なプログラムを作成していくことができるようになります。

論理的思考を高めるトレーニング方法とは?

この能力は一朝一夕で高まるものではありません。日々の地道な積み重ねにより、論理的思考は高まっていきます。

そのためにも日々論理に触れることが最も大切です。。その論理が長ければ長いほど論理的思考を働かせることになるので、より効果的です。

長い論理に触れる方法は以下があります。

読書

書籍は、プロの編集者が何度もチェックを重ねており、結果的に論理に一貫性があるものに仕上がっています。たくさんの書籍を読むことが大切です。

もちろんただ読むだけでは論理的思考は身に付きません。
以下の点を意識しながら書籍を読んでください。

  • 著者が伝えたい主張とはいったい何なのか?
  • その主張はいったい誰に誰に向けているものなのか?
  • どこの箇所でその主張を伝えているのか?
  • どのような流れでその主張を伝えているのか?
  • なぜその主張を訴えているのか?
  • どのようにしてその主張を伝えているのか?

書籍には、簡単に読みやすい本、難しく読みにくい本があります。繰り返し書籍を読むことで、論理的思考が高まり、難しい本もいつの間にか読むことができるようになります。

「これは読みやすいな」

と思うことができる書籍を繰り返し読んでいきましょう。

長時間のディスカッションやプレゼンの実施

ディスカッションやプレゼンで大切なことは、こちらの主張を相手にわかりやすく伝え、理解してもらうことです。

長い時間になればなるほど、相手は聞く集中力が落ちてきて、きちんと聞いてもらえなくなる可能性が出てきます。いかに集中力を維持させつつ、こちらの主張を理解してもらうスキルが必要になります。

また長時間といえども時間が限られている場合があります。そのような条件でも、わかりやすくまとまった要点をしっかり伝え、理解してもらうスキルが必要になります。

初めは思うような結果にならないかもしれませんが、場数を踏めば踏むほどスキルは向上していきます。

子どものへのトレーニング方法とは?

読書

子どもにも読書は有効です。ですが上で記載してある意識した読書をさせるには正直難しいと思います。

ここで重要なのは、読書をするという習慣を身につけることです。小さいうちから読書をすることで、たくさんの本を読むようになり、自然と論理的思考が身についていきます。自分で本を読むことがまだ難しい年齢の場合には、読み聞かせでも十分です。

会話

ディスカッションとはいかないまでも、日常的な会話も有効です。

ただし、こちらが一方的に話すのではなく、できるだけ質問をし、子どもが頭の中で仮説を考える会話をすることが重要です。

親:「これからどこへ行くと思う?」
子:「うーん、遊園地かな」
親:「どうしてそう思うの?」
子:「だってさっき(その遊園地のWebサイト)見てたでしょ」

Scratch【スクラッチ】

子どもが楽しんで学ぶことができるプログラミング言語といえば、このサイトでも紹介しているScratch【スクラッチ】です。

Scratch【スクラッチ】でプログラムを作っていくことで、自然と論理的思考が高まっていきます。

おすすめ書籍

論理的思考をより深く理解するための書籍をご紹介します。

『世界一やさしい問題解決の授業』

簡単な事例を挙げて、問題解決の流れを一つ一つ説明をする構成となっているので、問題解決の基本的な考え方を学ぶことができます。

絵や図が多く、登場人物がキッズなので思わず子ども向けの書籍かと思ってしまいますが、問題解決の基本的な流れを知らないのであれば、大人の方でも読むべき一冊です。

ページ数も120ページと少ないので、短時間で繰り返し読むことが可能です。

Amazon 「世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく」

『シンプルに結果を出す人の5W1H思考』

問題解決5W1Hを徹底的に説明した本になります。

5W1Hとは以下を使って問いかけることで深堀をしていき問題解決をします。

  • 「When(いつ)」
  • 「Where(どこで)」
  • 「 Who(誰が) 」
  • 「What (何を) 」
  • 「Why (なぜ) 」
  • 「How (どのように) 」

この書籍では、たくさんの事例が紹介されており、5W1Hの考え方や使いどころを理解することができます。

Amazon 「シンプルに結果を出す人の 5W1H思考」

『論理的思考力を育てる プログラミングれんちゅうちょう』

こちらは幼児向けのトレーニング本になります。

プログラミングの主な考え方である「順次」「繰り返し」「分岐」をテーマとした問題を繰り返し解くことで自然と論理的思考を高めることができます。身近にあるコンピュータで動いているものを問題に取り上げていたりしているので、一般教養としても効果的な構成になっています。

また子どもが大好きなシールがついています。子どもってシールを貼るために意欲的に問題に取り組もうとしますよね?そんな子ども心をくすぐる本となっています。

Amazon 「論理的思考力を育てる プログラミングれんしゅうちょう」

終わりに

論理的思考の説明、能力の高め方をご紹介しました。

プログラミングに必須な能力ではありますが、日常生活における問題解決にも活用することができます。

ぜひ親子でもトレーニングに取り組んでみてください。